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初恋の君

初恋。

そう、あれは小学校3年生のこと。

「まだ知らないの?」

というクラスメイトの言葉にカチンときて、半ば馬鹿にし気味に観た『ベストテン』。

そこに彼はいたのです。

屈託のない笑顔に幼い私は胸打ち抜かれたのです。



その名は「かーくん」。



今となってはちょっと恥ずかしささえ覚えます。

そう、光GENJIですよ。

諸星和己ですよ。



大好きだったんです。

明るい笑顔が。

熱くて、一生懸命なところが。

ちょっとお調子者の目立ちたがりや感が愛らしくて。

もう、結婚するなら彼と決めていたんです、小学生の私は。



言うなればキチガイでした。

秋葉原のアイドルオタクも真っ青です。

雑誌を切り抜き、ブロマイドを集め、生写真を買い。

ドラマや歌番組はもちろんのこと、CMすらビデオに収め、新曲は3回聞いてすっかり覚える。

テレビに向かって「かーくーん!!!」と叫び、しまいに泣く。

リリースされた曲の歌詞をまるで写経のようにノートに書き写し、毎日持ち歩いて読み返すといったキチガイぶりです。

今なら「このエネルギーを是非発電に!」と思うことでしょう。



でも、いつの頃からかその熱は徐々に冷め。

大好きだった彼の笑顔に「うそ臭さ」や「無理」を感じるようになって。

愛らしかった目立ちたがり感がうざったくなって。

中学2年にはCHAGE&ASKAにのりかえてしまったのですが。



「諸星和己一夜限りの復活ライブ!」

フジテレビ、水10の企画。

つい観てしまいました。

諸星和己と聞くと観ないでいられないのは、きっと、同窓会で好きだったあの子をつい探してしまうのと同じ感覚なのですよ。

初恋の君、なのだもの。



ちょっと引け目を感じながら観てしまったけど。

彼の登場に未だ涙する現役ファンの子たちや、「きっといろいろ人生経験したんだろうな」と感じる憂いを帯びたちょっと大人しくなったかーくんを観て、私の好きだった想いに、もっと自信を持ってあげよう、という気持ちになれました。

だって。

最後に見せた彼の笑顔は私が大好きだと思った時の笑顔だったから。

ピュアピュアな頃の自分を思い出させてくれて、ありがとう。

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