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2013年5月19日 - 2013年5月25日

スクリーンで『誰ガタメノ剣』を。

シアターキューブリックの上映会が名古屋で行われます!
2作品上映するんですよ!
きょうはそのひとつの私の『誰ガタメノ剣』について。

『誰ガタメノ剣』はとても思い入れの強い作品です。

作・演出がいったいどんな作品を書くのかも知らずに
旗揚げオーディションを受けて。
すんごい面白い劇団つくりたいという野望だけが先走って劇団員になって、
わけもわからず突っ走って3年をすぎて。
予想よりずっと早く結婚して、そうこうするうちに思いがけず子供を生んで。
じりじり俳優をお休みしながら衣裳を作りつづけていました。

衣裳は、入団時から私の担当だったから、
ずっと、「俳優だけど、スタッフワークもやるよ」くらいのスタンスだったけど。
衣裳のお仕事を外部からいただけるようになって、増えてきて。
ありがたいな、嬉しいなとおもいつつ、
どこかで「私は衣裳専門じゃないんだ」と思ってる自分もいて。

でも、俳優ができない自分がいて。

宙ぶらりんで言い訳してる自分が嫌だったなぁ。

そんなときに、「なんか、本気で衣裳にエネルギー使ってみたらいいんじゃないか」と思ったのがこの『誰ガタメノ剣』の初演のときでした。
形は違えども、表現することは一緒だろって。

私の限界はどこにあるのか。

子育てで社会と隔離された気がして、あせって、苦しんで、
ごにょごにょしてる自分ができる精一杯ってどこにあるのか。

そういうのを探して、がむしゃらに作った初演の衣裳たち。
もう、5年前のことです。

初演の幕が開いたとき、ちょっと震えました。
自分の子(衣裳)たちが想像以上に舞台で生きていた。
俳優達と共に生きていました。

そして、初めて、自分の劇団の公演に俳優として出られないことが悔しくて悔しくて泣きました。

それくらい、いい作品だなぁっておもったんです。

再演、10年の節目でちょっとだけ出してもらったけど、
次男が8ヶ月で、やっぱりまだ俳優はできないと痛感し(笑)

再々演は次男が水疱瘡になり、高知で隔離。。。
劇場にいるのにモニターでみんなの様子を見ることしかできなかった。

いちいち、修行が必要だな、と思う公演なんです。
一筋縄ではいかない。

なんか、作品のがむしゃらさに自分も動かされている気がするのですよ。
そんな『誰ガタメノ剣』をスクリーンで、ぜひ味わっていただきたいな、と思うのです。

上映会詳細はコチラ→http://qublic.net/
チケットはコチラ→https://ticket.corich.jp/apply/45055

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