今月のお題「20周年ファイナル」
毎月9日はシアターキューブリックのメールマガジン「きゅ~め~る」の日です!
きゅ~め~るからのお題ブログ。
今月のお題は「20周年ファイナル」です!
何が20周年ファイナルかっていうと、
2023年3月18日にあるイベント、
シアターキューブリック 二次元スクリーン劇場
20周年記念ファイナル~気づけば23年経ちました~
のことなんですよ!
※『二次元スクリーン劇場』とは!?
複数のカメラによる撮影に映像作品ならではの演出を加え、ライブとは異なる臨場感溢れる劇空間を体験できるイベントです。
2021年上演の『幸せな孤独な薔薇』と2022年上演の『葡萄酒いろのミストラル』が二次元スクリーン劇場として蘇る!
配信映像とは別の二次元スクリーン劇場の為に特別編集した映像をお見逃しなく!!
という宣伝コピーを貼り付けておきますが。
シアターキューブリックは2020年、20周年を迎えました。
2020年は毎週末の商店街ステージに加えて、
劇団として舞台公演を2作品、がっつりやっていこうぜって気合入っていたんです。
そんなタイミングで、新型コロナウイルス感染症が、やってきました。
シアターキューブリック結成20周年記念公演第一弾
『幸せな孤独な薔薇』
この作品の延期を劇団員で決定して、
出演者のみんなにお知らせした2020年4月2日のことを、私は一生忘れないでしょう。
悲しさと悔しさと申し訳なさと絶望と・・・少しの安堵を味わいました。
そして、その後たくさんの方に励ましていただいて、支えていただいて、
千穐楽を迎えられた2021年5月26日のことも、忘れないでいたいと思います。
この時支えていただいた皆様に、ご恩返ししていきたい。
『幸せな孤独な薔薇』という作品には、そんな思いがつまっています。
そんなわけでこの作品とこの座組にはひときわ特別な思い入れがあります。
二次元スクリーン劇場で会えるのが楽しみです。
この作品は劇場で観ることができなかった方も多いのでは。
ぜひ大スクリーンで、いい音響で、みんなで観て、劇場公演の疑似体験をしていただければと思います。
2020年秋に予定していた結成20周年記念公演第二弾『葡萄酒いろのミストラル』公演は、
2021年秋に延期し、さらに、それも延期。
2022年5月にようやく上演することができました。
シアターキューブリックの代表作ともいえる、4回目の『葡萄酒いろのミストラル』。
2003年初演に出演して、2004年再演で第一子産後3か月(稽古7日ほど)で出演した作品です。
2012年の再再演の時は育休中で衣裳に専念してたので、
キャストの思い悩む姿を陰ながら応援していたのですが、
いや、久しぶりに、向き合ったこの役の難しさに自分の闇を見ました。
この座組は人とお芝居が好きな人ばっかりで、
コロナ禍でも、何とかして作品作りたいという熱い熱い思いに溢れた座組でした。
2022年5月もまだ、なんとなく遠方から劇場に行きにくいなぁという方も多かったのではと思います。
こちらもぜひ、ご覧ください。
配信とまた違った感動が味わえるとおもいます。
20周年がなかなか締められなくて、2023年に入ってしまいましたが、
いよいよ、本当にファイナル!!
コロナに負けないで、舞台芸術を、演劇を続けていく決心も込めて。
ぜひ、一緒にファイナルを見届けていただけたら幸いです。
あ、帰ってきたキューピッドガールズでのふざけたオクヤマしか見たことのない方も、ぜひ。
3月18日、本所地域プラザBIGSHIPでお会いしましょう!
シアターキューブリック 二次元スクリーン劇場
20周年記念ファイナル~気づけば23年経ちました~
● チケット好評販売中 ●
ご予約・詳細は、特設サイトへ
★特設サイト★
https://qublic.net/2jigen23/
2023年3月18日(土)
会場:本所地域プラザBIGSHIP
東京都墨田区本所1-13-4 アクセス
<第一部> 13:00開演
『幸せな孤独な薔薇』(2021年5月上演作品)
作:田嶋ミラノ 演出:緑川憲仁
トークショー+本編上映
(約130分)
●トークショー出演者
眞実 坂本実紅 首藤健祐 緑川憲仁 千田剛士
<第二部> 17:00開演
『葡萄酒いろのミストラル』(2022年5月上演作品)
作・演出:緑川憲仁
トークショー+本編上映
(約150分)
●トークショー出演者
高橋茉琴 品川ともみ 野原のぼ 緑川憲仁 片山耀将
チケット(指定席)
一部・二部のみ 3,500円
通し券(前売のみ) 6,000円
当日券は +500円
(受付開始は開演45分前、開場は30分前です。)
最近のコメント